どんな仏さま?
険しい表情は怒りではなく、何としても人々を救おうとする決意の表れです。右手の剣は迷いを断つ智慧、左手の羂索は人々を正しい道へ導く慈悲を象徴します。
明王 · みょうおう
ふどうみょうおう
迷いや煩悩を断ち、正しい道へ導こうとする強い慈悲を表す仏さまです。
険しい表情は怒りではなく、何としても人々を救おうとする決意の表れです。右手の剣は迷いを断つ智慧、左手の羂索は人々を正しい道へ導く慈悲を象徴します。
『不動』は悟りを求める心が揺らがないことを表します。梵名アチャラナータは『動かない守護者』を意味します。
燃え上がる火焔を背負い、岩の上に揺るがず座る姿が特徴です。右手に剣、左手に羂索という縄を持ち、牙を上下に見せる険しい表情にも深い慈悲が込められています。
大日如来の教えに従わない者をも救うため、恐ろしい姿に変化した教令輪身とされます。五大明王の中心です。
天台宗・真言宗の密教で特に重視され、護摩祈祷の本尊として身近です。成田山新勝寺など各地に不動信仰が広がりました。
怖くても一歩を踏み出すとき、怠けたい心に負けず続けるとき。不動さまの揺るがない姿は、自分の中にある強さを思い出させてくれます。
名前の由来、お姿や持ち物、経典・信仰の説明は、宗派や寺院によって表現が異なる場合があります。正式公開前に金徳院としての説明をご確認いただきます。